人を見る時に一番印象に残る部分と言えば「目」ですよね。第一印象も「目」によって決まる気がしますし、人と話をする時も基本的に「目」を見ます。女性も「目」をパッチリ見せるためにお化粧などを工夫しますし、「目」が美容面で大事であることは間違いないように思います。
その大事な「目」の下に出来てしまうクマ。疲れているような印象を与えてしまいますし、やはり避けたい症状の一つですよね。クマといえば徹夜した時など疲れた時に起きる印象がありますが、ほぼ慢性的に生じている方もいらっしゃいます。疲労が原因で発生したクマは基本的に休むことが必要ですが、それほど疲れていないのにクマが出てくる方や、いつまでもクマが消えないような方は対処が必要です。
男性に多いのですが、クマが出来ていても気にしていない方も、体からのサインと考えて漢方で体のケアをすると良いでしょう。
目の下のクマを中医学で考える時に、まず考えなければいけないのが「お血」の体質です。「お血」とは血行が悪い状態のことを言います。
この「お血」体質が目の下のクマを引き起こす直接的な原因と言えるでしょう。目の下の粘膜は薄いため、毛細血管の血液の流れが悪くなると、その状態を反映し皮膚が暗くなった感じに見えるのです。
ただ、この「お血」は二次的産物と中医学では考えます。すなわち何らかの根本原因が「お血」を作り出しているとされるのです。よって、その「根本原因」を取り除かなければ、「お血」だけ見ていても解決につながりません。
その根本原因としては「気虚(ききょ)」「血虚(けっきょ)」「気滞(きたい)」など様々考えられ、人それぞれ違います。よって、根本解決に使う漢方薬も異なるのです。
ちなみに、睡眠不足で起こる目の下のクマは「気虚」すなわちパワー不足が原因となっていることが多いでしょう。
まずは「お血」を改善するために「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」などの血行を良くするお薬を服用し、さらに根本原因解決のための漢方を併用できれば、体全体の体質改善につながっていきます。