以前に説明をしました「あがり症」にも通じるところがある「赤ら顔」。しかし、「あがり症」は一時的な症状ですが、ずっと変化なく顔が赤い場合、特に女性においては気になる症状となります。お化粧で隠す方が多いのですが、やはりどちらかと言えば白く透き通った肌の色が理想と思います。
「赤ら顔」は女性だけでなく男性にとっても気になる症状となります。また、どちらかと言えば女性より男性に多いとも言えます。
基本的に「赤ら顔」の方は、元気で活動的である傾向が強いと思いますが、バランスが偏っている可能性が高いでしょう。イライラしやすかったり、鼻血が出やすく、皮膚炎が起きやすいなどの症状が伴う場合にはさらに注意が必要です。バランスの偏りは病気につながる可能性もあるので、出来るだけ早めに対処した方が良いのです。
赤ら顔を起こす要素は、基本的に「熱」と考えます。「熱」とは体の中にたまった余分な"熱"であり、体温が低い高いことと直接関係はありません。
特に、この「熱」が一時的なものであれば、あがり症で済むのですが、「血」まで入り込んでしまうと、慢性的な赤ら顔になってしまいます。
よって、基本的な「赤ら顔」対処法は、冷ます漢方を服用することになります。ただし、冷ます漢方も多々ありますので、どの処方を選択するかが重要となります。
「血熱」状態であれば「涼血清営顆粒」が適用となりますし、痒みがある時には「涼解楽」や「五涼華」が良いでしょう。また「黄連解毒湯」は「熱」を取り除く基本処方ですから、まずこのお薬を服用してみると言う手もあります。
「赤ら顔」対策は早めが肝心です。女性の更年期で赤味が増す方も多いので、気になりだしたら早めの対策を取りましょう。